からのせかい

引きこもりのからのなかのおはなし

夫婦喧嘩

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こんにちは、引きこもり主婦のkotoです

 

夫婦喧嘩は犬も食わない

といいますが、ほんとうにくっだらなくてイヤになる 

 

今日の喧嘩のお題は冷蔵庫

 

家族の中で部屋がないのはわたしだけ

けれどかまわない、わたしの大切なものをしまう場所があるから

その名も〝野菜室〟

ここはわたしの秘密基地

誰も寄せ付けない神聖なる空間

 

今日も新入りのチョコブラウニーさんをそっとブロッコリーくんの影に忍ばせ、またあとでねと目配せする

ふと無法地帯の冷蔵室をのぞく

うちの子がいるではないか

炭酸水はいつも絶やす事なく秘密基地に在庫補充している夏のマイライフに欠かせない一品だ

その炭酸水が無法地帯になぜ?動揺はかくせないが

人を疑う前に自分を疑え

うっかりもののわたしのケアレスミスにちがいない

深く考えるのはやめにして秘密基地に戻し事を収めた

 

事件勃発は夕食後の一家団欒タイム

夫ふらりんがいつもの様に無駄に何かを探し求め冷蔵庫をパカパカしていたその時である

「あっれぇ〜おれの炭酸水どこぉ?」

耳を疑った

おれの?オレノ?おのれ?おのり⁇

ショックでおれの意味がわからなくなっている私を横目にまさかの聖地へ乱入

「あった〜♫なんだかへっちゃってるなぁ、あれあれ?いいものいっぱい♡」

その時わたしは怒りに震えるということを体感していた

が、ここから先は子供も呆れて解散するほどのくだらないやりとりのため端折らせていただく

しかし深イイ話はここから

夫の逆ギレによってドロ沼化しつつあったくっだらない喧嘩の真っ只中、知らぬ間に出かけていた小2の息子ぼくちゃんがコンビニ袋ぶら下げて帰ってきた

「ハイ!炭酸水だよ、ママいつもありがとうね」

 

泣きました

泣けてきました

嬉しいやら情けないやら

近いとはいえ夜のひとり歩きなんてした事ないのに、自分の少ないお小遣いはたいて、、

 

ぎゅっとぼくちゃんを抱きしめる

 

「エライなぁ!じゃあパパがお小遣いあげるぞ〜」どうでもいい一言にギロリと夫を睨みつつも、ぼくちゃんのおかげで事態は収拾、子はかすがいだなぁとしみじみ感じていた

 

ひとしきり感謝したあとで

「ママは炭酸水が欲しくて怒ってたんじゃないよぉ」

必死でぼくちゃんに自己弁護する自分

 

最強 くっだらない